投球フォームの改造 賛成? 反対?

どうも!トモヤです!

 

以前お話した

 

気分転換の方法

 

ともう一つ挙げていた

 

投球フォームの改造ではなく、改善方法

 

のお話をしたいと思います。

 

僕が掲げていたテーマのメンタルとは違って

こちらもまた投手に重要なことだと

思ったので、こちらの内容を

僕の経験と一緒に

お話ししたいと思います。

 

その日の調子が悪かったり、

不調が続いた時に

フォームの改造を提案する

監督やコーチがいると思います。

 

 

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ですがこの時に、

素直にYESと言ってはいけない

僕は思っています。

 

それはなぜかというと、

 

今までの長い野球人生の中で

築いてきたフォームを崩して

新しいフォームに改造する事は、

また投手として

今まで以上の力を発揮できる

保証がないからです。

 

例を挙げさせてもらうと、

中央大学からソフトバンクに入団した

 

島袋投手

 

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彼は高校時代、

この野茂英雄トルネード投法

のような投げ方から

 

琉球トルネード

 

と呼ばれ、春夏連覇に貢献した

好投手です。

 

大学へ進学し、

2年生の頃に少しフォームを修正しただけで

それまであったいい感覚を失い、

思うような結果が出せないまま大学を卒業し

今に至ります。

 

島袋投手のようなすごい投手でさえ

フォームを少し修正しただけで、

思うようなピッチングができなくなってしまいました。

 

このように

 

プロの選手でさえ

フォーム改造を行ったが故に

ここまで変わってしまうものなのです。

 

フォームの改造は計り知れないリスクを伴います。

 

もし、するとなった時は

 

今のフォームで腕を出してくる角度や、

足の踏み出し方

踏み出した足の向いている方向の修正

体重移動の練習

 

などを行うだけで球速や変化球のキレ、

球の伸びが変わってくるはずです。

 

試合でうまくいかない時は

以前紹介した気分転換の方法を活用して

しっかり気分転換をしてから

 

それでも上手くいかない

 

なんて時は上記に記した

改善法を試してみてください。

 

こちらのやり方の方が

 

よりいい結果に近づくはずです!

 

是非困った時に試してみてください!